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JR蒲田駅西口 駅前徒歩2分駅近くのクリニック 京急蒲田駅から徒歩10分  夜20時まで診療2012/5/14  新規開業!!この度、私共兄弟が育った蒲田の地で開院をさせて頂くことになりました。私共は相生小学校を卒業後に、ともに医師を目指し兄は東邦大学医学部、弟は東京医科大学に進学致しました。医学部卒業後は大学の研究室に籍をおき、大学病院をはじめ、総合病院・がん専門病院・海外留学などで様々な経験を積ませて頂きました。そこで学んだ専門的な知識を活かして、患者様にわかり易い言葉で先端の医療をご紹介するとともに、専門機関と連携をして、ガンなどの悪性疾患の早期発見・早期治療を目指して行きたいと思っております。また、どんな症状の患者様に対しても誠実に対応し、適切な治療をアドバイスさせて頂きたいと考えております。私共を育てて頂いたこの地域に、少しでも恩返しが出来るよう、一生懸命に努力して参ります JR蒲田駅西口 駅前徒歩2分駅近くのクリニック 京急蒲田駅から徒歩10分  夜20時まで診療 〒144-0051 東京都大田区西蒲田7-44-6 パシフィックタワー2F Tel:03-3737-4114 Fax:03-3737-4115JR蒲田駅西口 駅前徒歩2分駅近くのクリニック 京急蒲田駅から徒歩10分  夜20時まで診療 〒144-0051 東京都大田区西蒲田7-44-6 パシフィックタワー2F Tel:03-3737-4114 Fax:03-3737-4115

蒲田 西蒲田 JR蒲田 蒲田駅 駅近 駅前 徒歩 2分 20時 夜間診療 土曜診療 内科 外科 消化器 肛門 胃 腸 胃腸科 呼吸器 糖尿病 皮膚 泌尿器 循環器 乳腺胃カメラ 大腸カメラ 検診 ドック 超音波 レントゲン 心電図 静脈麻酔 無痛 NBI 早期がん 高血圧 不整脈 糖尿病 トリグリセライド 中性脂肪 高脂血症 HDL LDL コレステロール 痔 切れ痔 イボ痔 血便 潰瘍 腹痛 胃炎 食道炎 逆流性 食道 胃 大腸 直腸 肝臓 すい臓 胆のう 胆石 脂肪肝 肝硬変 B型肝炎 C型肝炎 アルコール性肝炎 がん 虫垂炎 盲腸 憩室 喘息 ぜんそく 肺気腫 肺炎 気管支炎 おでき イボ にきび はげ 湿疹 蕁麻疹 発疹 かゆみ しこり 巻き爪 陥入爪 タコ 魚の目 やけど 火傷 前立腺 血尿 頻尿 乳腺 乳腺症
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肛門科:検診 早期がん 痔 切れ痔 イボ痔 血便 がん 前立腺
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内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ):胃カメラ 大腸カメラ 検診 静脈麻酔 無痛 NBI 早期がん 血便 がん 憩室 食道 胃 大腸  直腸
採血で出来る簡便な胃がん検診!(ABC検診)
インフルエンザ予防接種
日本脳炎  DT(ジフテリア、破傷風の2種混合) MR(風疹、麻疹の混合) 風疹 麻疹(はしか) 肺炎球菌子宮頸がん(サーバリックス)
内視鏡検査 (胃カメラ・大腸カメラ)
当院では特に消化器がん[下咽頭がん、食道がん、胃がん、大腸がん(結腸がん+直腸がん)]の早期発見に力を入れています!
近年の医療機器の発展に伴い、色々ながんが早期のうちに発見できるようになりました。しかしながら、それらの医療機器の中には高額で広いスペースを必要とし、診療所では扱うことの出来ないものも少なくありません。一方、内視鏡検査(胃カメラや大腸カメラ)は比較的に省スペースで行うことができ、さらにCTやMRIなどの大きな医療機器ほど高額ではないため、私共のような地域の小さな診療所でも導入することができ、がんの早期発見に貢献することが可能であると考えています。
当院では内視鏡検査を行うにあたって、さまざまな取り組みをしております。以下に当院での取り組みをご紹介致します。
 

・当院で使用している内視鏡システムについて
・早期のがんを発見するのに有用なNBI
・経鼻内視鏡とは?
・普通の口からの胃カメラと鼻からの胃カメラはどちらが良いのでしょうか?
・経鼻内視鏡(細径内視鏡)と普通の内視鏡と(経口内視鏡)との違い
・症状が無くても検査を受けましょう!
・飲酒・喫煙をなさる方は、特に内視鏡検査を受けるようにしましょう!
・がんは身近な病気です
・胃カメラとバリウム
・胃カメラの苦痛を軽減するには(苦痛のない胃カメラを目指して)
・大腸内視鏡(大腸カメラ)も行っています
・検査は毎日行っています

 
当院で使用している内視鏡システムについて
当院では下記の内視鏡システムを使用し、また通常および経鼻の2種類の胃カメラを用意しています。
EVIS LUCERA ELITE (イーヴィス ルセラ エリート)
使用している内視鏡システムはオリンパス社製で、多くの大学病院や専門機関で使用されている最新の機種です。
皆さんは、日本の内視鏡のレベルをご存じでしょうか?国際学会における報告などで客観的に評価しても日本の内視鏡技術は世界のトップです。
またオリンパスという名前を聞いて、パッとしないデジタルカメラのメーカーと思われる方も多いかと思いますが、実は内視鏡の世界では非常に有名で多くの臨床医はオリンパスの内視鏡技術は業界トップであると感じています。実際、オリンパスは内視鏡分野で世界のシェア7割を占めており、総合的に見てオリンパスの内視鏡をしのぐものは現在のところありません。 当院では内視鏡検査技術のみでなく機種の精度にもこだわりをもって検査を行っています。

 
早期のがんを発見するのに有用なNBI
上記の胃カメラに加えて、当院では早期のがんを発見するのに有用なNBIというシステムを導入しています。
皆さんは通常私たちが目にする光がいくつもの波長の光からなっているのをご存知だと思います。虹は太陽の光が水滴によって屈折する際に、波長の異なる光が分解されるので7色に見えます。NBIとはNarrow Band Imaging(狭帯域光観察)の略で、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい青い光(390~445nmの波長)と緑色の光(530~550nmの波長)の2つの波長の光(狭帯域光)を粘膜に直接照射することで、通常光では観察の難しい粘膜内の血管を見ることが可能になりました。
この装置を用いることによって、特に発見しにくい早期のがんが発見されやすくなりました。
下の写真は食道がんの病変を通常の光で観察したものとNBIを用いて観察したものです。NBIを用いることによって、がんの範囲がくっきりと見えるようになるのが分かります。

早期のがんを発見するのに有用なNBIシステム
オリンパス メディカルシステムズ(株 ) メディカルタウンより引用 http://www.medicaltown.net/
食道がんの病変を通常の光で観察したものとNBIを用いて観察したもの
食道がんの病変を通常の光で観察したものとNBIを用いて観察したもの
   
 
経鼻内視鏡とは?
経鼻内視鏡とは従来の胃カメラをずっと細くしたものを鼻から挿入し行う胃カメラのことです経鼻内視鏡(細径内視鏡)の導入でも説明をしていますが、胃カメラの太さは従来の約半分です。鼻にしっかりと麻酔をかけて行いますので、痛みはさほどありません。
喉と鼻がつながっているという事は、ほとんどの方がご存知だと思いますが、経鼻内視鏡では従来の経口ルート(図1)と比較し、下鼻甲介ルート(図2)や中鼻甲介ルートを通って、内視鏡が胃まで到達します。
口からの胃カメラ
図1
鼻からの胃カメラ
図2
鼻からの胃カメラ
検査を受けて頂く体位は通常の内視鏡と同様に左向きです。(図3)
オリンパスメディカルシステムズ(株)メディカルタウンより引用 http://www.medicaltown.net/
 
普通の口からの胃カメラと鼻からの胃カメラはどちらが良いのでしょうか?
胃がん検診などで、精密検査が必要などと言われた方の中には、「なんとか楽に胃カメラを受ける方法はないか?」と思われる方も多いと思います。その際に“鼻から行う苦痛のない胃カメラ!”などと書いてあるのを見ると、「苦痛がないのなら、鼻からの胃カメラを受けてみようか?」と思われるのではないでしょうか?色々なアンケート見ても、両方の胃カメラを経験したことがある患者さんの中で、8割以上の方は次回の検査に経鼻内視鏡を希望されています。確かに苦痛が少ないという観点では経鼻内視鏡の方が優れているようです。しかしながら、実際に検査を行っている内視鏡医の観点からは、経鼻内視鏡は操作性や画質の面で通常内視鏡に劣っており、あまり積極的に勧められないという意見を良く耳にします。
 
経鼻内視鏡(細径内視鏡)と普通の内視鏡と(経口内視鏡)との違い
鼻から行う胃カメラ(細径内視鏡)は、口から行う胃カメラに比べて、直径は約半分、面積にすると約4分の1程度と細く、喉を通る時の異物感は格段に減ります。(この後にある“経鼻内視鏡(細径内視鏡)の導入”の項で比べた写真を見ることができます。)また経鼻細径内視鏡は細いというだけではなく、鼻腔を通ることによって舌やのどの奥を刺激せず、従来の胃カメラに比べて嘔吐反射が圧倒的に少ないというメリットがあります。さらに、検査中に患者さんと会話することも出来るため、患者さんは苦痛を表現することができ、患者さんから質問があればその場でお答えする事が出来ます。
一方、口から行う胃カメラ(通常内視鏡)に関しては、経鼻細径内視鏡と比べると太く、喉の違和感もあり、そして検査中も話すことが出来ないというデメリットがありますが、経鼻内視鏡と比べると画像解像度において圧倒的に優れています。また経口内視鏡は経鼻内視鏡に比べて、光の明るさやレンズのくもりの取れ方、カメラや挿入した鉗子の操作のし易さという観点においても経鼻内視鏡よりも優れているため、検査に必要な時間は経口内視鏡の方が短くてすむというメリットもあります。
それでは、普通の口からの胃カメラ(通常内視鏡)と鼻からの胃カメラ(細径内視鏡)はどちらが良いのでしょうか?素人の方には判断できませんよね。インターネットでさんざん検索しても、経鼻内視鏡を扱っている施設では鼻からの胃カメラを勧めているし、経口内視鏡を扱っている施設では口からの胃カメラを勧めている、という状況でどちらが良いのか結局判断できないのではないでしょうか?それは両方の胃カメラを備えている医療機関がそれほど多くなく、両方備えていたとしても選択できる医療機関もほとんどないというのが現状だからだと思います。
当院では経鼻・経口両方の胃カメラを備えており、それぞれの特性を理解し、患者さんの状態を把握した上で、お勧めする胃カメラを決定しています。
 
症状が無くても検査を受けましょう!
皆さんは、胃カメラと言われると何を想像するでしょうか?やったことのある人はもちろん、検査を受けたことのない人まで、“つらい”“苦しい”などの良くないイメージを持っているのではないかと思います。
例えば、胃潰瘍などのように、激しい痛みがあって検査をするのなら辛い検査でも我慢できるかも知れませんが、何の症状も無いのに辛い検査をするのは納得がいかないものですよね?でもほとんどのがんは初期には症状が無く症状が出たころにはかなり進行してしまっているというのが現実です。がんを初期の段階で見つけようと思ったら、症状のないうちから定期的に検査をするしかありません。
幸いなことに、近年の医療技術の進歩によって、下咽頭がん、食道がん、胃がん、大腸がん、などのがんは早期であれば多くのものが内視鏡で切除できるようになりました。手術をしても治るかどうか分からなかったがんが、手術をしなくても治ようになったのです。
自分で治療に携わった方も含め、がんで手術を受けたたくさんの患者さんを見てきました。大きく胸やお腹を切った方、人工肛門になった方、喉を切除し声を出すことの出来なくなった方、大きな手術を乗り越えるという苦痛だけでなく、多くの方は手術後の後遺症とがんの再発に対する恐怖に悩まされていました。そのような状況になる前に、何とか早期のうちにがんを発見したいという思いで内視鏡検査を行っています。
 

お酒を飲まれる方・タバコを吸われる方は、特に内視鏡検査を受けるようにしましょう。
下にアルコールやタバコと関係のあるがんをあげました。

飲酒と関係のあるがん
口腔がん・咽頭がん・喉頭がん・食道がん
肝臓がん・大腸がん・乳がん
喫煙と関係のあるがん
口腔がん・咽頭がん・喉頭がん・食道がん・胃がん・肝臓がん
胆管がん・膵臓がん・肺がん・子宮頚がん・腎臓がん
尿路がん・白血病
上記のがんでは飲酒や喫煙によってリスクが高くなることが証明されています。また胃カメラや大腸カメラを受けることによって、発見できるがんも多く存在します。
 
がんは身近な病気です
現在の国民の死因の第1位はがんなどの悪性新生物で、実に3人に1人ががんで亡くなっています。また男性の2人に1人、女性の3人に1人はがんに罹患します。他人事ではなく、明日の自分、・・・ひょっとすると今の自分にも既にがんは存在しているかも知れません。
下の表は国立がん研究センターがん対策情報センターから報告された2005年の時点でのがんの罹患数上位の部位です。胃と大腸(結腸と直腸)が上位2位を占めています。
がんの罹患数上位

*1は上皮内癌も含む

上の結果より食道・胃・結腸・直腸を含めた消化管の検査がいかに重要かをご理解いただけると思います。
 
胃カメラとバリウム
「胃カメラとバリウムはどちらがいいのか?」と、よく質問をされることがあります。
検診や人間ドック、胃の調子が悪いなどの理由で、検査を選択しなければならない人にとっては当然の疑問だと思います。
胃カメラもバリウムも確かに同じ胃の検査ですが、検査方法が全く異なるので、2つを直接比べることは出来ないというのが正直なところです。
トンネルを例にとってみると、胃カメラはトンネルの中で懐中電灯を当てながら壁の色や凸凹を見て異常なところを探すようなものです。さらに胃カメラはおかしな壁の一部を採取して詳しく調べることができ(生検)、また最近では悪くなった壁の一部を取り除く事が出来ます(内視鏡手術)。ところが、トンネルの中にいるとそのトンネル全体の形がはっきりと分からなかったり、慣れていない検査員では全体を見たつもりでも実際は見落としがあったりするなどの問題点もあります。また胃カメラの場合の最大の問題点は、検査を受ける際の患者さんの苦痛にあります。
一方、バリウムはトンネルの壁全体に白い特殊なペンキを塗って、それを外から観察するようなものです。壁の穴や凹凸などを外から観察することが出来るだけでなく、胃カメラと異なり全体の形を把握することも出来ますが、あくまでも塗りつけたペンキを見ているだけなので壁の色や細かい凹凸を近寄って見ることは出来ません。さらにバリウムは(ゲップなどをしてしまい)トンネル内の空気の量が足りなかったり、胃の中の粘液が多く壁にバリウムがうまく付かないと、せっかく検査をしてもその精度はずっと落ちてしまうなど、検査環境による個人差が大きいという問題点があります。また、バリウム検査には放射線の被爆の問題もあります。1回の胃のバリウム検査で受ける被爆量は、胸のレントゲン1回分と比較すると、実に150~300倍になると言われています。胃がんの検診を理由にそれだけの量の放射線を、毎年、浴びて良いものなのか疑問です。
上記のように検査によって利点と欠点がある訳ですが、どちらが良いかという質問に、患者さんの苦痛を考慮に入れなくて良いとすれば、お勧めは間違いなく胃カメラです
問題は患者さんの苦痛をいかに軽減してあげられるかという事だと思います。
 
胃カメラの苦痛を軽減するには(苦痛のない胃カメラを目指して)
前述のようにがんの早期発見という観点で見ると、苦痛さえなければ胃カメラは素晴らしい検査です。いかに患者さんの苦痛を減らすことが出来るかが課題です。以下に当院の取り組みを説明します。
経鼻内視鏡(細径内視鏡)の導入
皆さんは最近よく、「経鼻内視鏡(けいびないしきょう)」という言葉を耳にされるのではないでしょうか?“鼻の穴から胃カメラを入れるなんて痛そう!”と思う方も多いのではないかと思います。当然、従来の胃カメラを鼻の穴から入れたら、とんでもないことになってしまいます。経鼻内視鏡とは従来の胃カメラの約半分の直径の胃カメラのことで、細径ファイバーや細径内視鏡などとも呼ばれます(下の写真をご参照ください)。
経鼻内視鏡は細いというだけではなく、鼻腔を通ることによって舌やのどの奥を刺激せず、従来の胃カメラに比べて嘔吐反射が圧倒的に少ないというメリットがあります。さらに、検査中に患者さんと会話することも出来るため、患者さんは苦痛を表現することができ、また患者さんから質問があればその場でお答えする事が出来ます。
経鼻内視鏡(けいびないしきょう)
経鼻内視鏡(けいびないしきょう)
 
 
静脈麻酔の導入
当院では患者さんのご希望によって、静脈麻酔を使い、眠った状態で胃カメラを受けて頂けます。
「通常の胃カメラで麻酔は使わないの?静脈麻酔と全身麻酔の違いは?」と様々な疑問があるのではないかと思いますので、簡単に説明します。
通常の胃カメラでも麻酔はかけますが、その場合の麻酔はのどの奥にかける局所麻酔です。この麻酔によって眠ってしまう事はありません。次に全身麻酔ですが、これは手術の際に行う麻酔で、患者さんの意識をなくすとともに、通常は患者さんの呼吸も止めて、人工呼吸器で管理するような麻酔の事を言います。これに対して静脈麻酔は、軽く患者さんの意識を落とし傾眠状態とするような麻酔で、患者さんの呼吸までは止めません。人によって麻酔の効きが大きく異なるので、患者さんによって薬の量を調節しなければなりません。
静脈麻酔をかけるには安全への対策が必須です!
前述のように静脈麻酔は人によって薬の効き方が大きく異なります。人によっては麻酔によって呼吸に抑制がかかり、呼吸が止まってしまうケースもあるので、安全への対策が重要です。麻酔中の患者さんの呼吸や血圧などをチェックできる機械や、実際に呼吸状態が悪くなった際に対処できる医師の技量が必要となります。
当院では麻酔中の患者さんの状態を把握できるモニターを使用し、低酸素状態では酸素吸入を行えるように準備しています(写真)。また十分な経験と技術を備えた医師が麻酔を行いますので、安心して検査を受けて頂けます。
静脈麻酔
オリンパスメディカルシステムズ(株)
メディカルタウンより引用
http://www.medicaltown.net/
 
③ 患者さんも見ることの出来る内視鏡モニターの設置
当院では患者さんも検査中の画像が見られるように、患者さん用にテレビモニターを設置しています。
人の苦痛を構成する要素は、実際の苦しさだけではありません。“今の苦痛がもっとひどくなるのか?いつまで続くのか?”という不安によって、人の苦痛は増大します。
当院では、“今どこを見ているのか”“どこの部分がつらいのか”“あとどれくらいで検査が終わるのか”などを細かく患者さんに説明しながら検査を行っています。こういう理由で“今はゲップを我慢して欲しい”“今は呼吸を止めて欲しい”などとお願いし、患者さんの協力を得ることによって、検査をスムーズかつスピーディーに終わらせています。見ることや予測することの出来ない不安を取ることによって、患者さんの苦痛を軽減しています。
 
大腸内視鏡(大腸カメラ)も行っています
“便に血が混じっている”“便秘と下痢を繰り返す”“最近、お腹が張る”などの症状の方には、大腸の精密検査をお勧めします。また、症状はなくても大腸がん検診で便潜血を指摘された方を対象に大腸がんの2次検診も行っています。
検査の方法は大腸の内視鏡検査(大腸カメラ)です。使用しているスコープは、オリンパス社製のCF-Q260AIで、多くの大学病院や専門施設で導入されているものと一緒です。
大腸カメラにおいてもNBIのシステム(“早期のがんを発見するのに有用なNBI”の項を参照)を使用することによって、切除の必要なポリープ(腺腫)と必要のないポリープ(過形成性ポリープ)の見極めや、ポリープの悪性度の評価に活用しています。
ポリープが見つかった場合には、外来で安全に切除できるものに関しては、検査の際に同時に切除を行っております。
大腸は人によってカメラの挿入のし易さが大きく異なります。特に大腸の長い方や手術後などで癒着のある方は、カメラを挿入する際に痛みを伴う場合があります。患者さんの苦痛を軽減するために、当院では鎮痛剤と静脈麻酔(“静脈麻酔の導入”の項を参照)を行っております。
ポリープ
ポリープ
 

 

オリンパスメディカルシステムズ(株) メディカルタウンより引用 http://www.medicaltown.net/
 
検査は毎日行っています
当院では胃カメラや大腸カメラ、超音波などの検査を毎日行っています
特にお仕事でお忙しい患者様の為に、胃カメラは朝8:30から行っており、検査後の通勤も可能です。また土曜日にも胃カメラおよび大腸カメラを行っておりますので、土曜・日曜以外にお休みがとれない患者様も是非ご相談ください。
 
 

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