***ご案内***
妊婦の風しん感染に伴う、赤ちゃんの先天性風しん症候群の発生を予防するため、大田区では風しんの抗体検査および予防接種の助成を行っています。
※各自治体により助成対象が異なりますので、必ずご確認ください。
詳しくは下記のホームページをご参照ください。大人の風しん抗体検査・予防接種について
予防接種には定期予防接種と任意予防接種があります。
予防接種法に基づいて市区町村が主体となって実施する公費負担(一部で自己負担あり)のもの
ジフテリア・百日咳・破傷風(DPT)、麻しん・風しん(MR)、水痘(みずぼうそう)、日本脳炎、ポリオ、Hib(ヒブ=インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌、B型肝炎、 結核、成人用肺炎球菌、HPV(ヒトパピローマウィルス)など。
希望者が自己判断で受ける自己負担のもの
A型肝炎、インフルエンザ、おたふくかぜ、ロタウィルス、髄膜炎菌など
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接種回数 |
公費負担 または助成 |
費 用 |
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4 |
あり |
¥7,500 |
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1 |
あり |
¥5,000 |
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2 |
あり |
¥10,800 |
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2 |
あり |
¥6,000
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2 |
あり |
¥6,500 |
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1 |
あり |
¥9,500 |
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年1
or 2 |
あり |
未定 |
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2 |
あり |
¥8,500 |
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2 |
¥7,000 |
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3 |
¥8,500 |
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3 |
¥6,000 |
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3 |
¥3,500 |
当院では下記のワクチンの接種を行っております。なお、接種はワクチンの管理・保管の都合により予約制とさせて頂いておりますが、予約はお電話でも受けつけております。
また接種は原則として9歳以上の方に行っています。ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
平成17年5月から接種の積極的勧奨を行わない取扱いとしていましたが、ワクチンも新しくなり、平成23年5月20日から再度接種の推奨を再開しました。
ジフテリア、破傷風の2種混合ワクチンです。
この時期では百日咳に罹っても症状が軽くて済むこと、注射部位の腫れが少なくてすむという理由から、3種混合から百日咳を除いています。
11歳から13歳未満
麻疹と風疹の混合ワクチンです。
風疹(三日ばしか)の原因である風疹ウィルスに対するワクチンです。MRワクチンとして麻しんワクチンと同時に接種が可能ですが、麻しんワクチンを単独で接種された方や、麻しんに罹ったことがあり、麻しんに対しては十分な免疫がある方などが対象となります。
麻疹(はしか)の原因である麻しんウィルスに対するワクチンです。MRワクチンとして風しんワクチンと同時に接種が可能ですが、風しんワクチンを単独で接種された方や、風しんに罹ったことがあり、風しんに対しては十分な免疫がある方などが対象となります。
高齢者の市中肺炎の原因菌として最も頻度の高い肺炎球菌に対するワクチンです。肺炎は現在死因の第4位で、その数は増加傾向にあります。また、近年では抗生物質が効かない肺炎球菌が問題となっており、肺炎球菌ワクチンはそれらの菌に対しても有効なため、65歳以上の方には接種を強く推奨しています。
大田区では65歳以上の区民に対して助成制度を設けており、上限4,000円が助成されます。
詳しくは大田区のホームページをご覧ください。
高齢者用肺炎球菌定期予防接種
インフルエンザのワクチンは毎年、WHOの情報や、世界的な状況や国内での流行分析をもとに、国立感染症研究所や専門家らによってその年のインフルエンザワクチン株が決定されてから、ワクチンの製造メーカーによってワクチンが作成されます。上記の理由で、毎年異なったワクチンが作成されるので、医療機関に配布される時期も年によって異なるという訳です。
通常、65歳以上の方に対して区からインフルエンザワクチンの助成がありますが、ワクチンの接種時期になってから太田区の情報をご確認ください。
インフルエンザワクチンについて
水ぼうそうの原因である水痘・帯状疱疹ウィルスに対するワクチンです。
生ワクチンで1歳から接種することが可能です。
成人になってから水ぼうそうにかかると、脳炎や肺炎を合併する率が小児に比べて高いことや、妊娠している女性では胎児に感染する危険性があるため、早い時期にワクチンを接種することをお勧めします。
流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん:おたふく)の原因であるムンプスウィルスに対するワクチンです。
生ワクチンで1歳から接種することが可能です。
成人になってからの発症では小児期に比べて重症化することが多く、無菌性髄膜炎・脳炎・睾丸炎などを合併症することがあるため、早い時期にワクチンを接種することをお勧めします。
聞きなれない名前かも知れませんが、肝臓に炎症を起こすウィルスの1つであるA型肝炎ウィルスに対するワクチンです。
不活化ワクチンで、16歳から接種可能です。
A型肝炎は世界中に分布するウィルスですが、特に上下水道が整備されている先進国では比較的に発生は少なく、衛生状態の悪い地域に多く認めらます。違う視点から見ると、先進国では抗体を持っている人が少ないため、しばしば集団発生が見られます。食事から感染することが多く、特効薬がないため、特に海外に行く方にはワクチンによる予防をお勧めしています。
肝臓に炎症を起こすウィルスの1つであるB型肝炎ウィルスに対するワクチンです。
不活化ワクチンで、生後すぐから接種可能です。
B型肝炎は感染しても症状がない場合もありますが、急性肝炎を起こす事がしばしばあり、劇症肝炎に移行すると致命率も高くなります。通常は感染をしてもキャリア(持続感染)化することは有りませんが、3歳以下で感染した場合にはウィルスが排除出来ずに慢性化し、肝硬変から肝臓がんの原因となり得ます。
感染経路は母子感染や血液感染、また近年、性交渉による感染が増えているため、早い時期での接種をお勧めしています。
破傷風菌は広く土壌に存在する菌で、非常に小さな傷からも感染を起こします。破傷風菌に感染すると、その死亡率は50%と高率であるため、日本では3種混合ワクチン(DPT)や2種混合ワクチン(DT)で定期接種の対象となっています。終生免疫ではなく10年程度でその効果が期待できなくなるため、よく指先などに怪我をされる方や土いじりをする方、また動物に咬まれる機会の多い方には接種をお勧めしています。